日本国憲法が70年間一度も改正できなかったホントの理由

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今年もiRONNA書きました。

日本国憲法が70年間一度も改正できなかったホントの理由

題名の通りの話です。

乞御批評。

「日本国憲法が70年間一度も改正できなかったホントの理由」への4件のフィードバック

  1. 下記の記述にしびれた。「クラヤマニア」でよかった。

    憲政史家を名乗る私の役目は、野村監督のようなものだと思っている。

    一、 負け犬根性から抜け出す。
    二、 何が勝利なのか、明確に目標を定める。
    三、 憲法学に関する基本的な議論を普及する。
    四、 小さくても良いから、勝利を積み重ねる。

     ここまでできれば、御の字と思っている。

     何だかんだと自民党の存在価値は何か。国民を食わせることである。
     安倍首相がいかなる失政をしようが、民進党が何をわめこうが、経済で間違わない限り安倍内閣は安泰だろう。

  2.  私には批評なんて無理ですから、感想を。
     今回の記事を拝見して改めて思ったのですが、護憲・改憲を問わず、条文の議論に終始している人達って、単にお教典の議論をしているようにしか見えないんです。「9条信者・9条教徒」という呼び方がありますけれど、日本国憲法とは、まさにお教典であり、それ自体では何等、現実を変える力を持ちません。にも関わらず、カルト的に信奉している人達が多くて、私達は困っているのですが。かと言って、改正に扱ぎ付けただけでは、現実世界に変化は起きません。デスノートじゃないんです。現実世界に影響を及ぼすことが出来るのは、実際に行動に移して解釈・運用する人間だけだからです。
     「アンチは信者の一部(裏返し)に過ぎない」とはよく使われる表現ですが、そう考えると近代化を理解できている人間って、極少数に過ぎないんだなぁと思います。相も変わらず、大半の人が宗教原理主義的な発想で生きている。単なるアンチに鞍替えしただけで。もう21世紀なんですけれど。

  3. お疲れ様です。
    iRONNAの論考読ませていただきました。
    日本が自主防衛できるようになるために、自分ができることを探して、実行しているところです。
    保守派が小異を捨てて大同につき、地道な営業活動をして、保守野党を作ることが、自主防衛につながると思います。
    倉山先生はどう思いますか?

  4. 他者がどうではなく、自分達がどうかですね。
    御誓文の精神をもきちんと引き継ぐ、古代から一貫しうる様な日本の保守の定義が不明確な点につきると思います。
    日本の保守派と言えるのは一番近いのはやはりイギリスでありましょう。故にイギリスとアメリカと絶対王政やナチスがどちらが近いかと言われると、日本の保守派は独裁或は専制者や封建的な右翼連中よりも常により近代側で、蘇我氏と組んだ聖徳太子さま以来、封建体制側より革新側に意見が近くなると私は考えてますけど、只、保守と革新が違うのはひらがなができるまでかかった時間を考えると急がないと言う事でしょうね。急ぎ過ぎた古代の宗教戦争の反省とメッセージを込めて太子様は四天王子を建立され17条の憲法を表された。この辺の軸をそろそろきっちりしないと。

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