女帝女系論への素朴な疑問

LINEで送る
Pocket

今の時代は民主主義(国民主権)だ!男女平等だ!と絶叫して、そうした価値観を皇位継承の議論に持ち込もうとする輩が後を絶たない。

二階俊博のような、一昔前なら即座に逆賊認定されても仕方がない輩だ。

しかし、皇室の議論に民主主義や男女平等を持ち込んでいいと誰が証明したのか?

突き詰めても、せいぜい「日本国憲法の価値観だから」くらいしかないのだが、では日本国憲法と皇室の伝統とどちらが上なのか。また、日本国憲法と皇室、どちらが先に存在したのか。

皇室の議論に民主主義や男女平等を持ち込んでいい理由は何だ? 日本国憲法か?

「女帝女系論への素朴な疑問」への5件のフィードバック

  1. 二階(甘利)イシュー:訪中時になにかしらの密約してる可能性もゼロじゃないと思いますよ。で、理論武装もカウンターパートから色々仕入れてるかもしれない。

  2. 【「女系継承」の無意味】
    皇統の系譜に関して、「女系」の意味が公式に定義されたことがない。そこに根本的問題がある。
    「女系天皇」なる虚偽概念がマス・メディアで宣伝されることがある。国会議員も、この言葉を使っている。だが、天皇の系譜は、絶対的に男系継承であって、「女性天皇(女帝)」はいても、男系天皇しかいない。
    男系天皇とは、父方の血統を遡れば、男性の初代天皇に行き着くことを指し、その原理原則で言えば、
    女系天皇とは、母方の血統を遡れば、女性の初代天皇に行き着くことを指す。
    だが、連綿と続く天皇の血統を見渡しても、「女系天皇」がこれまでに存立し得ず、今後も存立し得ないことであって、原理的に虚偽概念であることが知れる。
    重要な事柄を議論する場合、重要用語を定義してから議論すべきである。そうでなければ、意味のない言葉、意味のない概念で、妄想を議論することになる。

  3. 今のテレビで活躍しているコメンテーターは
    女性天皇と女系天皇の区別も判らない人ばかりである。その代表格が田原総一郎です。

  4. 何故、この様な馬鹿な議論が起こるのか。原点が理解できていないか知らないか、私は思っている。
    それは何か。

    「憲法の上に天皇がある」

    この事に尽きると思う。それを端的に表す現象として

    「王政復古の大号令」

    この内容を広く国民に周知する事こそ、この議論に終止符を打つ決定打になると確信している。
    文字柄は殆どの人が知っていても、内容の判っている人がいないのが現状であり、理解できれば「そう言うことなのか」と納得出来ると思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA