「経済に関する六つの誤謬を正す、というよりボヤキ（倉山塾メルマガより）」への1件のフィードバック

1. やはり、中小企業の賃上げは、低調だったようだ。
   現場の経営者の意見を聞くと、どうも日本経済を
   信用していないような声が聞こえたりする。
   そうなると円安で利益が出た分は、人件費より
   将来の為の内部留保ということになる。
   日本経済が信用できないという中身は、
   市場や企業活動ではなく、政治家や財務省や日銀に
   向けられたもののようだ。コンピューターで言えば、
   CPU（中央処理装置）が信用されていないことになる。
   何でも、日本の外貨準備高は、中国が、あのような
   経済状態なので「あっ」という間に中国のが消えて、
   世界一になったようだ。円安のおかげで、含み益は
   40兆円にもなるそうだ。40兆円分無くなっても
   どうということは無いはずだが、岸田政権は、
   財務省の睨みもあるだろうが、含み益を一向に
   国益的政策にも国民にも還元しようとしない。
   それどころか、国民から毟り取ろうとする。
   アメリカのウクライナ支援金は、世界銀行から
   の融資で出るそうだ。日本が保証人になることで、
   トランプも「OK」を出したそうだ。
   ウクライナがデフォルトにならないことを祈るが、
   無理のようだ。含み益を早いとこ「現金化」し、
   ウクライナ支援金の残りを日本の安全保障に
   当ててもらいたいものだ。勿論、憲法改正などの
   法的整備も含めて。

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