実は気になっているのが、ロシアの動向だったりもしています。大統領がこれによがしに北方領土を訪問したり、はあくまで現象であって。
本質は、アジアで支那の舎弟になりながら、欧州で威張り散らしていることです。
コーカサスではやりたい放題だったし、それに関連してイランとの関係もどうなのだろう。
お願いだから、バルカンにだけは火をつけないで欲しいと願う私。
とりあえず、
「奴らが清朝の後継者を名乗るということは、シベリアへの野心を持っているとの意味ですぜ」
と、ロシアの知識人に広めないと。
このあたり、北京条約とかアイグン条約に関する歴史認識が重要ですな。
少なくとも中共は、両条約でとられた部分は固有の領土(=失地回復の対象)と思っています。
どうせプーチン健在の内は、露中同盟が切れるなんてことは絶対に無いので、地道に啓蒙活動をしていかないと。
時々、
モスクワ市長が近く退任か 大統領と対立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100920-00000036-mai-int
みたいな記事が出ますけど、メドベージェフがプーチンに逆らえるはずが無いですな。
メドベージェフは鎌倉時代の将軍みたいなものであって、執権への不満分子が口実として集まってきているだけで。北條家としては、無害な内はそのままですけど、邪魔になれば取り替えるわけです。
ちなみに、みんな何となく「アメリカvs.中国&ロシア」という図式はわかっていても、上海協力機構とかモスクワ条約とかいう軍事同盟の存在はあまり言わないなあ。
いずれにせよ、ロシアは日本にとって強敵なのは間違いなく、少しばかりの外交でごまかせる相手ではないということです。ならばとるべき道は一つ。
自分が強くなる!
内容を読んでもイマイチピンと来ない私です。しかしこうしてブログチェックをすることで少しずつ前進したいと思っております。
浩一君
毎日、砦を観て、レスはつけているようですね。
次は質問をしてみましょう。
どこがわからないかがわかれば、それは半分以上わかったのと同じことです。この砦の常連さんには優しい人が多いので(というかそうではない人はいつの間にか闇から闇へと駆逐されたりします)、私の代わりに答えてくれる人もいます。笑
次の課題は「質問力」ですね。自分ひとりで漠然とわからないまま眺めるよりも、よほど効率的で効果があります。