首相、特定失踪者問題で歴史的答弁

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特定失踪者問題。
安倍首相歴史的答弁。

首相、拉致置き去り懸念 特定失踪者の帰国にも意欲
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130520/plc13052022520018-n2.htm

 大事なことは、

首相は決算委で、政府認定の拉致被害者に加え、拉致された可能性のある特定失踪者の帰国も北朝鮮に求めていく考えを示した。「拉致問題の解決ということであれば、こうした方も含めて全ての拉致被害者の帰国ということだ」と述べた。

の部分。
 拉致問題の解決とは、政府認定者だけではなく特定失踪者も含めたすべての被害者の帰国ということ。

 金曜日の桜で解説します。

「首相、特定失踪者問題で歴史的答弁」への0件のフィードバック

  1. Ch桜栃木での兵頭二十八氏の講演などから察するに安倍政権の北に対する路線は支持できるものに感じています。 今後の進展を祈ります。 今夜の解説必ずチューインします。

  2. 安倍総理の答弁の文字起こしです。
    「そこでですね、特定失踪者の方々についてですね、これは、例えば、小泉総理が、訪朝した際にも、曽我ひとみさんの名前が出てきた。その段階では我々は認識をしていなかったわけでございます。つまりこの様に、私達は十分に、認識しえてはいないわけでございますが、実際にやった方(ほう)はですね、連れ去っていったほうは全員分かっている訳でありまして、ですから今認定している人以外には可能性が無いという訳ではなくて、間違い無くこれは拉致被害者だ、という人達をまあ、認定をしている訳でございますが、ここでですね、もし、この認定が甘くて間違えた場合はですね、北朝鮮側から、全体の私達の主張の信頼性が失われたというふうに言われる訳でございますから、厳しい認定をしている訳でございますが、我々基本的にはですね、こういう方々も含めて、すべて拉致問題を解決をということであれば、すべての拉致被害者の日本への帰国ということであります。」

  3. 桜の『拉致問題』拝見いたしました。
    2011年7月24日に、こちらで書かれていたお話ですね。
    倉山先生は中大の誇りです。

  4. 金曜の桜見ました。
    勝手ではありますがお志に感動しました。
    拉致被害者・特定失踪者の奪還についてはずっと子を持つ親の視点で考えてました。
    うちの子がそこにいる、犯人も認めてる、みんな分かってる、なのに取り戻せない。
    こんな理不尽なことはありません。

    戦後体制から脱却できた、と宣言出来るのはどのタイミングなのか人それぞれでしょうが、
    私は拉致被害者特定失踪者の全員奪還と、
    倉山さんのおっしゃる通り「墓碑に刻む」ことで、
    日本人が永遠の反省をすること、ですね。
    そのためのご覚悟と「血と屍」の意味が分かった気がしました。

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