安倍元首相国葬に関する備忘録

LINEで送る
Pocket

・国葬か国民葬か内閣自民党合同葬か、問うところにあらず。
ただし、首相は議会に対する説明責任を負う。

・外国への対応の必要は、国葬にする理由にはならない。
吉田茂以外は他の方式で対応して何の問題も無かった。
別に国葬にしなくても恥などかかない。

・時間があるのだから、与野党協議のうえで法制化しても可。

・国葬は政治利用されやすい(例・山本五十六)。明確な基準が   必要。
・基準を不明確にすると、国民栄誉賞のように時の政権の玩具となる。

・内閣府設置法第4条は148個も列挙している。
その中の3項33号の「儀式」を取り出して拡大解釈は、法律論として不可能ではないが極め て苦しい。
少なくとも、政治論として立憲的ではない。

・内閣法制局に問い合わせただけで閣議決定など、議会軽視どころか与党の翼賛化でもある。
・いつまで「選挙で選ばれた政治家がやっていいことを内閣法制局に決めてもらう」という愚 かな政治を、いつまで行うつもりか。

・そもそも自民党は政権の一部の者以外に聞く耳を持たない今のようなやりかたをして、
政権交代した時にやり返されて良いのか。
・国葬に反対している訳でもないのに、一言でも意見を言えば非国民呼ばわりする右翼全体主義者、不愉快極まりない。
・野党にマトモな反論をされた時に、与党と応援団はいつまでも「パヨクが~」と悪口を言い ふらすだけなのかねえ。