自民党のリアリズムに野党は勝てるのか?(倉山塾メルマガより)

LINEで送る
Pocket

本日は憲法記念日。
明治23年の今日、帝国議会が開会。
帝国憲法が施行されました。

当時は政府も野党も、
「いずれイギリスのような二大政党制にしたい」と
考えていました。
そこから131年。
大きく後退しています。

一度は
「憲政の常道」を実現しましたが、
敗戦という取り返しのつかない大失敗に。

1955年以降は二大政党どころか、
「どこに支持したい政党があるのか」
「でも自民党しか選択肢がない」
という状況に追い込まれました。

この状況を
日本維新の会は打破する気はないよう。

一方で、連合の芳野会長は仕掛けています。
「共産党との共闘はありえない」に加え、
「立民と国民の合流」を言い出しました。

つまり
「共産党と組みたい奴はあっちに行け」
「それ以外は国民民主党に合流せよ」
との宣言です。
今後の展開に期待。

野党が強くなると
改革を行うのが自民党。
この党の褒めるべき最大の点は
「いかなる手段を使ってでも権力を握り続ける」

立民や維新が
「自分たちのやり方で勝ちたい」
とこだわるのに対し、
自民党は
「勝つ為なら何でもやる」
のリアリスト。
だから65年間、勝ち続けてきた。

では何をやって来たか?

—————————————-

続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

—————————————-

塾生以外の方もどうぞ。オーディオブックです。

倉山塾10周年記念講演
「もし池田勇人が総理大臣だったら?」

【第2回倉山塾教養ゼミナール「政治を近くするにはどうすればいいか?
~ 決定版 政局、選挙、政策を制する教養を身につけよう! ~」】

塾生限定!
倉山塾メルマガ(6~8月号)発売中。
旧倉山塾メルマガ(6月号)発売中。
帝国憲法講義(第1回~70回)復刻しました。
樋口恒晴先生安全保障講座全10回一挙発売!

https://kurayama.base.shop/

—————————————-

発売1週間で重版しました!
『嘘だらけの池田勇人』(扶桑社新書)

日刊SPA!で短期集中連載
「倉山満の政局速報」

総裁当選翌日から既に死に体の岸田政権/倉山満の政局速報