一部の日本人にはMMTで有名になったステファニー・ケルトン教授とその仲間が「南京大虐殺を認めない人とは会わない」と宣言した。
誤解があるとまずいので、欧米の学界の常識を確認しておく。
あちらの世界で、「南京大虐殺は無かった」なんて発言して許される場所って、どこだ?
普通に、「ファシスト(正確には保守反動・極右)」「歴史修正主義者」「マッカーシーの亡霊」と言われるのでは?
「南京大虐殺はあったに決まっている」程度の発言は、アルバート・ウェデマイヤーやクリストファー・ソーンすらしている。しないと、レッテル張りをされるので。
そもそも日本の歴史学界ですら許されない。これが歴史問題の深刻さなのは大前提。もっと他に問題にすべきことがあるので、本筋でない、枕詞に目くじらを立てない方が良い。