著作・共著・編著
本ごとにサイン(揮毫)を変えています。
★最新刊『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』講談社、2016年12月20日
構想26年制作5年。今後、こんな本は出せないだろうという超大作。主人公のキャラがキャラだけに、ほっとけば陰惨な本になるところを、落ち着いたトーンの大人の本になった。
揮毫は「信」

★『国際法で読み解く世界史の真実』PHP新書、2016年11月16日
半年前から取り掛かっていたが、気が付いたら大慌て。本当は1648年からはじめて現代までやろうとしたが、300pを越えても1941年までしか終わらなかった。あのままやったら600pをこえて、かの『新書アフリカ史』に並びかねなかった。
揮毫は「仁義」

★『世界一わかりやすい地政学の本 世界のリーダーの頭の中』ヒカルランド、2016年10月24日
3年がかりになってしまった大作。冒頭8pで地政学の理論を終わらせてしまったという、いままでの地政学の話は何だったんだという本。最後は印刷所まで行って、地図まで指示した力の入れよう。
揮毫は「導」

★『大隈重信、中国人を大いに論ず 現代語訳『日支民族性論』 』祥伝社、2016年9月2日
現職首相が書いた「ネトウヨ」本。いわゆる「21か条要求」で内外の世論に非難されて、「わかってんのか!」と堤康次郎に語り下ろした。
揮毫は「進取」
★『大間違いのアメリカ合衆国』ベストセラーズ 2016年7月26日
各章の冒頭だけをつなげて読むと、私の黒歴史が出来上がる。日米双方の保守が如何に負けっぱなしだったかを読み解く。
揮毫は「備」
★『倉山満が読み解く 太平記の時代―最強の日本人論・逞しい室町の人々』 青林堂 2016年5月16日
事実上の復帰作。まさか、観応の擾乱まで届かないと思わなかった。密度が濃すぎる?
揮毫は「婆娑羅」
★『歴史戦は『戦時国際法』で闘え―侵略戦争・日中戦争・南京事件』 (自由社ブックレット4) 2016年4月24日
つくる会での講演をブックレット化。
揮毫は「武器をとれ」
★『日本人だけが知らない「本当の世界史」 』(PHP文庫) 2016年4月3日
『歴史問題は解決しない』の文庫化。「あとがき」を書き下ろしていたら檄文になったので、「まえがき」にした。
★『基礎教養 日本史の英雄』 扶桑社 2016年3月2日
おかべたかしとの共著。かなり時間をかけて作っていた。
「取材協力者→監修→共著者」と
出世魚のように立場が上がっていった。
揮毫は「英雄」
★『嘘だらけの日英近現代史』(扶桑社新書) 2016年3月2日
「命懸け」を口にする人間は多いが、
本当に死にかけた人間は滅多にいない。
まさに、この本を書き終えて倒れた。
12か月で15冊か。
本人は面白がってやってたんだけどね。
揮毫は「最強」
★『胸を張って子ども世代に引き継ぎたい 日本人が誇るべき《日本の近現代史》』 (Knock‐the‐Knowing)ヒカルランド 2015年12月8日
病気療養中に完成。
この本、いろいろ紆余曲折があったところ、よき版元に恵まれた。
揮毫は「母の力」
★『この国を滅ぼさないための重要な結論 《嘘まみれ保守》に憲法改正を任せるな!』 (Knock‐the‐Knowing) ヒカルランド 2015年10月1日
戦前保守がなぜ滅びたのかを描くことで
戦後保守への怒りをぶつける。
揮毫は「草莽崛起」
★『自民党の正体』 PHP研究所 2015年9月19日
底抜けに明るい本が書きたかった。
死相が出ていたと後で色んな人に言われた。
揮毫は「馬鹿になれ」
★『倉山満の憲法九条 ― 政府も学者もぶった斬り!』 ハート出版 2015年9月17日
こんなんでいいのか、と思っていたら、
世間のすべての議論はもっとひどかった。
揮毫は「斬」
★『お役所仕事の大東亜戦争』三才ブックス 2015年7月31日
賢人の知恵炸裂。聖戦史観も侵略史観もぶった切る。
揮毫は「鎮魂」
★『総理の実力 官僚の支配 ─教科書には書かれていない「政治のルール」―』TAC 2015年7月15日
高校生の自分に読ませるために書いた。
揮毫は「掟」
★『ネオ東京裁判』PHP研究所、2015年7月22日
上念 司との共著。突如としてストロガノフが超まじめに。
揮毫は「逆」
★『みんなで学ぼう日本の軍閥』青林堂、2015年6月25日
杉田水脈との共著。
発行まで一年待ちなど、散々のわがままを版元には聞いてもらった。
揮毫は「週末は軍閥」
★『帝国憲法物語』 PHP研究所、2015年5月22日
アマゾン「予約部門」ぶっちぎりの1位を長らく独占。
つまり、書くのが遅れに遅れた。
揮毫は「明治に学ぶ」
★『口語訳 日本国憲法・大日本帝国憲法』 KADOKAWA(中経出版)〈新人物文庫〉、2015年4月27日
揮毫は「口語」
★『説教ストロガノフ かくも根深い「政治の劣化」を叱る!』 PHP研究所、2015年4月7日
上念司との共著。
とにかく「2014年の衆議院解散は間違いである」とだけ言っておく。
揮毫は「叱る」
★『歴史問題をぶった切る《最終解明版》占領支配者が謀った《国魂(くにみたま)占領》の罠』 ヒカルランド〈Knock‐the‐Knowinシリーズ013〉、2015年3月25日
藤岡信勝・竹内睦泰との共著。講演を収録した。講演はカオスだったが、本はまともに。不思議だ。
揮毫は「秘策」
★『世界大戦と危険な半島 真・戦争論』 ベストセラーズ、2015年3月25日
その後、陸続と出されるチャンネルくららとの連動企画第一弾。
バルカン半島などというネタを、よくも出してくれたものだ。
三省堂での初のサイン会だった。
揮毫は「平和と人権」
★『嘘だらけの日露近現代史』 扶桑社〈扶桑社新書〉、2015年3月2日
前年、12か月で18冊出したのでいい加減、
抑えようとして数か月開けた。
今思えば、悲劇への助走だった。
揮毫は「強敵に学ぶ」
★『がんばれ!瀕死の朝日新聞』 アスペクト、2014年11月20日
勝谷誠彦との共著。基本的に私は地上波には出ないが、
勝谷さんの番組だけは例外的に一回だけ出た。その御縁で。
揮毫は「流行通信」
★『逆にしたらよくわかる教育勅語 ほんとうは危険思想なんかじゃなかった』 ハート出版、2014年11月3日
この本を書いている時に、初めてスランプになった。最終章が突如として泣ける話に。
揮毫は「義勇」
★『偏差値40の受験生が3か月で一流大学に合格する本』 扶桑社、2014年10月25日
松原好之との共著。
揮毫は「合格」
★『「軍国主義」が日本を救う』 徳間書店、2014年9月30日
一年後の安保騒動をそのまま書いてしまった。一年後に出せばよかった?
揮毫は「非理法権天」
★『「日本の敵」を叩きのめす! 説教ストロガノフ』 PHP研究所、2014年9月16日
上念司との共著。実にバカバカしいシリーズ。書名の由来は「あとがき」を参照。
揮毫は「説教」
★『負けるはずがなかった!大東亜戦争』 アスペクト、2014年8月15日
ロシア・ソ連から見た近代日本。
★『大間違いの太平洋戦争』 ベストセラーズ、2014年7月15日
企画書のダミーの書名をそのままタイトルにした。大戦で破滅に至る日英関係を描く、「死んだ子供の年を数えるような本」
揮毫は「日英同盟」
★宮脇淳子 共著 『真実の朝鮮史 663-1868』 ビジネス社、2014年8月18日
てな感じなので、2巻に分冊。
揮毫は「朝日廃刊」
★宮脇淳子 共著 『真実の朝鮮史 1868-2014』 ビジネス社、2014年7月9日
1回3時間の取材を、10回はやったぞ。
揮毫は「河野談合」
★『帝国憲法の真実』 扶桑社〈扶桑社新書 165〉、2014年5月2日
保守シリーズ第二弾。扶桑社新書は、だいたい数週間で書くのが通例になってきた。
「帝国憲法」の名を冠した本。タブーを打ち破ったと自負している。
揮毫は「帝の国へ」
★『増税と政局・暗闘50年史』 イースト・プレス〈イースト新書 027〉、2014年4月10日
そういえば、チーフアシスタントの山内智恵子さんにはじめて手伝ってもらった作品だ。今やアシスタントチームも大所帯。
揮毫は「勘だ!」
★『常識から疑え! 山川日本史 「研究者もどき」がつくる「教科書もどき」』近現代史編 下、ヒカルランド、2014年3月10日
あまりの密度の濃さに上下巻に。という最初。
揮毫は「国士」
★『保守の心得』 扶桑社〈扶桑社新書 157〉、2014年3月1日
保守シリーズ第一弾。保守業界のあまりの醜悪さに義憤を感じた担当が企画したが、あまりの上品さに連中にはまったく伝わらなかった。それどころか、この本を書いている最中に「田母神都知事選挙担ぎ出し騒動」まで発生。何とかにつける薬はない。
揮毫は「作戦」
★『反日プロパガンダの近現代史 なぜ日本人は騙されるのか』 アスペクト、2014年2月6日
編集が私の雑談を採録したら、その部分がバカ受けしてしまった。いいのだろうか。
揮毫は「義」
★『歴史問題は解決しない 日本がこれからも敗戦国でありつづける理由』 PHP研究所、2014年1月25日
プロデビューで初めて「である」調にした。あまりの格調高さと難解さに、「今までの倉山満のキャラは何だったのだ?」といろんな人に言われた。2016年に文庫化。
揮毫は「地上に剣を」
★『常識から疑え! 山川日本史 「アカ」でさえない「バカ」なカリスマ教科書』近現代史編 上、ヒカルランド、2013年12月
某社との裁判に不戦勝。某社には特に恨みはない。向こうも大人げないことはしなかった。
揮毫は「国史」
★『嘘だらけの日韓近現代史』 扶桑社、2013年12月3日
8%への消費増税を防げなかった無念がにじみ出ている。
以後恒例となる八重洲ブックセンターでのサイン会の嚆矢。
揮毫は「奪還」
★『間違いだらけの憲法改正論議』 イースト・プレス〈イースト新書 013〉、2013年10月10日
揮毫は「不屈」
★『本当は怖ろしい日本国憲法』 ビジネス社、2013年9月30日
長谷川三千子との共著。
揮毫は「世界を知る」
★『嘘だらけの日中近現代史』 扶桑社〈扶桑社新書 140〉、2013年6月4日
初のベストセラー。この本で今の私が確立した。
揮毫は「敵国降伏」
★『嘘だらけの日米近現代史』 扶桑社〈扶桑社新書 124〉、2012年9月4日
「嘘だらけ」シリーズ第一弾。鼻歌交じりで書いたら、けっこうヒットした。
揮毫は「帝国陸海軍復活」
★『検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む』 光文社〈光文社新書 571〉、2012年3月16日
なんとか一か月売れた。このころから文筆生活ができるようになってくる。
揮毫は「富国裕民」
★『誰が殺した? 日本国憲法!』 講談社、2011年5月31日
記念すべき、単著デビュー作。
揮毫は「維新回天」
★『図解 大づかみ第二次世界大戦 』(新人物文庫) 文庫 2015年7月9日
文庫化。
★『総図解 よくわかる 第二次世界大戦』 新人物往来社〈総図解〉、2011年2月
鍛冶俊樹と共著。
揮毫は「大戦」
★『図解 大づかみ日本の近現代史』KADOKAWA〈新人物文庫 く-2-1〉、2014年8月
文庫化。
★『総図解 よくわかる 日本の近現代史』新人物往来社、2010年7月
編著。共著者に竹田恒泰、小野義典など。
揮毫は「龍馬の志」