リフレ派にとって財務省とMMT、どちらが敵か

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第一次安倍内閣は、
ありとあらゆることに手を付けて反発を招き、
短命に終わりました。

その後5年間、安倍さん自身も雌伏の間、
考えるところはあったようです。
出した結論が、まず経済。

日銀と財務省に政権が潰された反省で、
景気を回復させて支持率を上げねば
何もできないとの結論に。

日銀はデフレ万歳の組織。
だから金融緩和をしない。
財務省は「増税省」と名前を変えた方がいいような組織。
とにかく財政出動を嫌がる。

さて、ここに三つの経済理論があります。

一つは日本国の多数派。
「緊縮経済学」とでもなづけるしかないゲテモノ。
財務省がこれなので、たいていの人は逆らえない。
特に財務省のマトモな人が逆らえないのがかわいそう。

二つが財政出動派。
昔は「俺たちの麻生」とか言って、
リーマンショックの麻生内閣を褒めたたえていた。

三つ目がリフレ派。
金融緩和(特にインフレターゲット)を
デフレ脱却の軸に据える経済理論の学派。

さて、リフレ派にとって
「緊縮派」と「俺たちの麻生」
どちらが敵か。

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「リフレ派にとって財務省とMMT、どちらが敵か」への2件のフィードバック

  1. そういう書き方という事は、MMTが敵なのでしょうね・・。
    完全に相容れない存在より、中途半端に正しい方が危険な気がします。

  2.  最近でも某論客(保守系)がアゴラで、高橋洋一はMMTだ、とか言って叩いてましたね。高橋先生って、リフレ派じゃね……?

     まぁ、経済に暗い人には同じに見えるのでしょうね。

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