2年前の夏、「倉山満の砦」が「金子洋一の真田丸」と化していた。
もう2年前のようで、まだ2年前のよう。
本当にあの時の参議院選挙、金子さんが負けていたら、日本即死だったかと思うとぞっとする。
今でも瀕死ですが。。。ぜんぜん、楽にならない。。。
さて、最近の金子さんのツイッターが正論連発で秀逸。
http://twitter.com/#!/Y_kaneko
丹羽駐中国大使が、尖閣の買収について、公の場で異論を唱えたそうだが、大使としての矩を越えた発言だ。仮に自分の意見があったとしても、公電で外相宛にならとにかく、外部に向かって言うべきではない。政府は対外的には一枚岩となるべきだ。中華人民共和国に誤ったメッセージを送ることになる。
なんと、自民党は消費税増税について、経済成長率で名目3%、物価変動の影響を除いた実質2%を目指す経済運営の努力目標を削れと言っているらしい。「将来の政権を縛る」からだと。なにを考えているのだ?野党が与党案を改悪してどうする!!
日銀政策委員会審議委員に二名がノミネートされた。これまでの発言をみると、ともに、強い政策的主張がなく、市場の動きの予測に専念してこられた方々だ。無難ではある。が、また、政治家に反発を受けないことを考えた選定者の意図が透けて見える気がする。
はい、念頭においておきます。 RT @shinchanchi: デフレの認識が?➡野村證券チーフエコノミスト 木内登英氏特別インタビュー 「W字型回復の日本経済は年末から暗転。 リストラによるデフレ脱却が回復の鍵に」
日銀審議委員、そんなものですか……orz RT @hidetomitanaka: 野村の人は、清算主義=リストラでデフレ脱却、モルスタの人は、長期国債買いオペは出口戦略上まずいから緩和余地なし=事実上のなにもしません派 かw 目立たないだけが日銀と政府の利用価値。
私のコメントも載っています。ご覧ください。⇒藤村長官:木内、佐藤両氏は市場も高い評価−日銀審議委員人事 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5HC8P6KLVR501.html
↓そのご発言。
両氏の人事について民主党有志でつくる「デフレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」(デフレ脱却議連)の金子洋一事務局長は11日、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し、「手堅い人選だが、デフレ脱却を重要視するスタンスに向いているかというと弱い」と語った。
これはいろんな意味で興味深い記事。対日報告書は当然財務省の意志が反映されています。「日銀が資産買い入れプログラムを拡大すれば、インフレ目標達成の可能性がより高くなる」⇒円相場は幾分過大評価、日銀はさらなる緩和を=IMF | 世界経済展望 http://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPTYE85B03A20120612
↓見出し
円相場は幾分過大評価、日銀はさらなる緩和を=IMF
国対の会合で弁当を食べていたら上念さん @smith796000 が真面目な顔してNHKニュースに出てきたので吹きそう(笑)になった。 消費増税、有識者が賛否 衆院特別委 http://htn.to/FboCg
日銀委員に関する情報(主に過去の発言録)、収集中。
とはいうものの、本石町の考えていることなど「三手の読み」で十分なので、確実な情報で検証するだけ。というか、この二人のことを良く知らないので、知っている人に聞くだけ。あと、永田町の雰囲気かなあ。なんで、野党反主流派だったころのセンゴク氏を見習わないかなあ。政権への執念が足りないのでは?
かおりんさん、ありがとうございました。
皆さんも、「これはどうせ知っているだろう」などと思わず、レスってください。
それはそうと私、本日午後6時、憲政記念館に出没します。
(なんか犯行声明っぽい)
あの二人のことを、日経などのマスコミが今度はリフレ派などと書いているのは正に噴飯物です。どうせ日銀が書かせているに決まっていますが、こんなモノに騙されるとすれば自公は死んだも同じです。
野村証券と大和証券のチーフエコノミストは木内と熊谷ですが、この二人(もちろん熊谷は候補ではないが)の言っている事はほとんど同じで、正真正銘のデフレ推進増税派です。私が不思議に思うのはこの二人の主張は証券会社の顧客の利益に反するばかりでなく、証券会社の利益にもならないということです。証券会社は日銀や財務省との関係を良くしておくためにデフレ推進増税派のエコノミストを雇っているのでしょうが、いつの間にか経営者も洗脳されてしまったようです。
追伸 上念司先生、素晴らしい国会デビューです。簡単明瞭にして必要な事は全て含まれていました。長年の精進の成果です。感謝!感激!です。