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骨太の方針こと
経済財政運営と改革の基本方針が
策定されました。
要するに予算編成の指針です。
予算とは国家の意思。
政治そのものです。
詳しくは、
原文が公開されてから検討しようと思いますが、
この文書をめぐる政治的駆け引きは
激しさを増してますね。
積極財政派が勢いを増しています。
私は必ずしも喜んでいませんが。
今の自民党の「積極財政」って、
本来の積極財政ではないので。
争点は、防衛費増額と健全財政。
要するに、
国際情勢を鑑みたら防衛費を増やさざるを得ない。
しかし、これに反対するのが
「健全財政」を掲げる人たち。
「国の財政状況が厳しいのに、無駄遣いするな！」
と主張しています。
国が滅びたら破産すらできないのですが……。
そもそも「健全財政」の意味すら取り違えている。
では、骨太の方針をめぐって繰り広げられた
積極財政派と健全財政派の角逐。
そもそも、
その名前で呼ぶこと自体がミスリード
というところから。
本来の「積極財政」とは、
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レジ袋有料化は義務ではない。単なる「強い推奨」にすぎなかった、政府が答弁
商業を出て８年間、経理をやっていた私からすると、「国は借金をしてはいけません」とかいう論理、意味不明なんですよね。
国債って言わば、株式会社における「株券」なんですよ。どちらも帳簿上は「有価証券」として管理されます。株式会社が、事業拡大のために株券を発行したらいけないんですか？ 資本主義の否定？
今回の「事業拡大」に当たるのが、防衛費増額ですよね？
ドイツは「やる」と言っています。そりゃ～そうでしょう。ご近所に侵略国家が居座っているんだから。そして、その侵略国家、日本のお隣さんでもあるんですけれど。
発行した国債を、外国に買い叩かれるようでは困ります。命運を他国に握られるようなものですから（明治日本であれば仕方ないですが）。
でも、日本国政府が発行した国債は、基本的に日本国内で捌けるんですよ。先ず金融機関（銀行）が買います。私達一人一人が貯金しているお金を合わせて、金融商品として購入し、それがやがて預金の利息となり、私達の許にプラスされて戻って来る。
社員による持ち株制度みたいなものです。外資に買い叩かれない限りは、心配要りません。
くやしいですがMMTは正しかったということになりそうですね