官僚支配の日本近代史 第1話 そもそも官僚ってどういう人たち?(倉山塾メルマガより)

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日本中に統治が及ぶ政府。
日本人すべてが法に従い、税を納めねばならない。
法を破り、税を納めねば、
警察がやってきて裁判にかけられる。

これを当たり前と思うでしょうが、
厳密に言えば、これが日常となるのは明治以降です。
せいぜい徳川幕府。

こうした統治機構を支えるのが官僚。
日本が官僚国家となるのは明治以降、
せいぜい江戸以降です。

それ以前は、官を凌駕する私が存在しました。
蘇我、藤原、院、平・・・
武士の時代になっても、中央政府に反抗し、
法を破っても制裁できない存在がいました。

それが徳川二百五十年の支配で、
官僚的な政治が定着します。
それでも、相当に地方分権でしたが。

この官僚機構は強固で、
徳川慶喜も
「自分は官僚機構を握っている。
官僚を味方につけねば政治はできない。
現実を見ろ!」
と最後まで薩長に対抗しました。

相当に説得力がある議論です。
令和の今でも、
「自民党と官僚機構を抜きにして
誰に政治ができる?」
との論理が強固なのと同じです。
いや、それ以上。

ところが、これを大久保利通は突破した。
どうやって?

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