浜田聡先生にお願いして、公文書管理について政府関係者に提案をしてきた報告です

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救国シンクタンク、活動報告です。

浜田聡参議院議員の動画より。

私の研究員としての今年の研究テーマは、アーカイブ。研究と政府への働きかけで進捗がありましたので、ご報告します。コロナ関係のアーカイブを研究・作業しています。

浜田先生は救国シンクタンクの会員でもあるので、お願い事をしていました。

そもそも、アーカイブ(公文書管理)というと、「政府は情報公開せよ!」と迫り、政府が向きになって隠蔽するという残念な構図があります。

本来、アーカイブとは誰のためにあるのか。「国民の為」は間違いではありませんが、「国民の為だけ」ではありません。

たとえば文書を残すとしましょう。その作成者(作成部局)が、どのような意思決定をしたかが残ります。アーカイブの世界では、これを「証拠」と言います。ここで「悪いことをした証拠を残す」と考えるかもしれません。しかし、「真意はこうだった」「このような意思決定をしたので成功した」という証拠にもなりえます。

アーカイブでは「これは良いこと(悪いこと)をした証拠だから残そう」との考え方は排されます。「意思決定に関与した文書だから残す」との考え方があるだけです。その証拠を使って誰かを糾弾あるいは弁護するのは、アーカイブの仕事ではありません。

本来、アーカイブとは中立的な存在です。ところが、イデオロギーで語られたり、権力闘争の道具に使われたりしています。

私の目的は、このような不幸な状態にあるアーカイブを、本来の中立的な存在に戻すことです。

詳しい解説は、明日の救国シンクタンクメルマガで書きます。会員になれば読めますので、活動を支えていただくためにも、是非とも入会をよろしくお願いします。

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