本日の国会、次世代の党の平沼党首の質疑、素晴らしかった。
今、消費税を上げるべきではないのではないか。
原発警備を自衛隊で行うべきではないか。
自衛隊法をネガリスト方式にすべきではないか。
等々。
取り上げること自体に意味がある。
増税に関しては次世代の党でも根強い賛成派がいるけれども、
平沼党首や幹部、若手は増税反対に舵を切った。
安心、安堵。
「中長期的には財政再建は必要」というのは、推進派への配慮だから、それも許さんと言う原理主義は、もはや政治ではない。別に、「中長期的な財政再建」が悪いこととも、リフレと矛盾するとも思わないし。
同時に、「今すぐ3%に戻せ、いや、消費税廃止だ」という極論は邪魔にしかならない。
私としては、だからこそ、「5%に戻せ」論を言う。
今はそれより先に踏み込んではいけない。
一歩先を主張するのは良いが、二歩以上先は邪魔。
安倍首相の答弁は一般論だが、
消費増税は「国債の信任と福祉のため」と言い切った。
平沼さん、一度は総理になってほしい御方だ。