イギリス二大政党制の歴史(倉山塾メルマガより)

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自民党はなぜここまで壊れたのか

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日本だと投票は日曜日だけど、
イギリスは平日にやるんですね。
投票がしやすいから、そうらしい。
イギリスの選管も休日出勤はイヤ?
平日が投票日で気軽に投票できるなら、
投票率は上がりますね。

私は注目していたイギリス総選挙。
労働党が大勝だけど、
ブレアの時には届かなかった。

保守党は、ロバート・ピールの結党以来、
最低の議席数とか。
ピールが保守党の起源だったのか。
さらに言うと、前身のトーリー党以来
最低の議席数。

専門家が口を揃えて言うには
「労働党の勝利と言うより保守党の敗北」

注目は自民党の復権。

議席数は
労働412、保守121、自民71

詳しい分析はこちら。
緊急収録!イギリス14年ぶり政権交代・労働党大勝の理由・日本が見習うべき点は?
小堀 眞裕 立命館大学教授・救国シンクタンク所長・憲政史家倉山満

大メディアは
ポピュリスト政党の得票数を誇大に言ってるけど、
イギリスは完全小選挙区制なので
それらの大半は死票。
今後5年間、労働党の安定政権が続く。
上手くいけばもう5年だけど、
おかしなことをしたら5年後にひっくり返される。

そして、この議席数、
保守党がおかしなことをしたら自民党に第二党を奪われ、
二大政党が労働・自民になりかねない。

ということで、本日は
労働・保守・自民(自由)の三党による、
イギリス二大政党政治を概観。

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テーマ:「自由主義憲法とは何か」

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