「陛下の野党」が存在するということは国家が安定している証拠

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選挙をやる以上、最低でも二つの選択肢がないと意味がない。
必ずしも二大政党制でなくてもよいし、三つ必要かどうかはともかく、最低でも二つの選択肢が無いと選挙の意味がない。

選択肢が一つだと、政府与党が無限大に腐敗しても、代わる選択肢が無いから、政府与党に投票するしかなくなる。この場合、棄権は政府与党への消極的信任と同じ。

だからイギリス流の「陛下の野党」が必要だ、ってなことを2009年8月5日から言っていた。ちょうど13年前の今日。
「陛下の野党」とは | 倉山満公式サイト (office-kurayama.co.jp)

これ、自民党の下野が確定していた段階で言っていた。

仮に政府がおかしなことをしても、「陛下の野党」があれば代わりができる。そして下野した野党が「陛下の野党」である努力をすれば、健全な政権交代が起きる。与党の腐敗を防げる。

これを批判するなら、いっそ一国一党のファシズムを主張すればいい。

さて、今の日本にいくつ選択肢がある?

ということで、こちらでみんなで考えましょう。

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倉山塾東京支部 特別講演『陛下の野党をつくるには』
https://peatix.com/event/3302812/

登壇者
落合貴之 衆議院議員(立憲民主党)
藤田文武 衆議院議員(日本維新の会 幹事長)
倉山満  倉山塾塾長

日時:令和4年8月15日(月)
開場:14:30
講演時間:15:00〜17:30
場所:TKP飯田橋ビジネスセンター ホール 3A
〒162-0822
東京都新宿区下宮比町3−2
飯田橋スクエアビル 3階
飯田橋スクエアビル 3階
電話:03-3235-2821
会費: 一般:3000円 学生:2000円