消費減税と学術会議

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菅内閣の政策について二つ論評。

一、消費減税について

親交がありchくららにも御出演いただいた立憲民主党の中谷一馬代議士より連絡があり、質問主意書に対する回答が届いたとか。

内閣の結論は「消費減税は検討していない」とのこと。

これは支持できない。

最近の自民党は「支持率が高い」「選挙に絶対負けない」と思えば増税しても大丈夫と思っている節がある。そらあ、「いつもの野党」が相手では。

 

二、日本学術会議の推薦した委員6人を不承認。

「いつもの野党」が学問の自由の侵害だ!と騒いでいるようだけど、さすがに、無理筋では?

黒川騒動の時は「いつもの野党」もちゃんとしたことを言っていたと思うけど、今回はまるで同意できない。

理由は今晩の倉山塾メルマガに書いた。

 

いずれにしても「ちゃんとした野党」がないとダメだなあと痛感。といっても今は無いものねだりなので、個別の論点ごとに点検することが大事なのだと自覚している。